管工事って？　間違えやすい水道施設工事との違い！

管工事とは、配管などの設備を設置する工事のことです。
給排水だけでなく、空調や冷暖房・ガスなどさまざまな配管の工事があります。
間違えやすい水道施設工事との違いも解説します。

１.管工事とは？

建物を建設するのに必要な管や設備を設置する工事のことです。
一般的な住宅や施設内で、必要な時に水やガスを使用したり空気の入れ替えをしたりすると思いますが、それらを通す道筋が必要です。管工事で設置するのが、その道筋＝管となります。
管の設置は床下や基礎の上になるので、一般的な管工事は完成後ではなく、建設工事が進む過程で行われます。

２.水道施設工事との違い

管工事＝水道施設工事と間違えやすいのですが、実は明確に線引きがされています。
上水道等の取水・浄水・配水といった施設と下水処理場内の処理設備を築造・設置する工事が水道施設工事、家屋やその他の敷地内の配水管の設置工事が管工事です。

水道施設工事

公共団体が所有する取水・浄水・配水施設や下水処理施設の設備を設置する工事を水道施設工事

管工事

一般の住宅や店舗の敷地内に排水管を設置する工事

３.管工事にあたる工事例

一言に管工事と言ってもさまざまな工事が含まれます。下記が一例です。

管工事は建設業の中でも配管など設備工事を行う専門的な工事のことであり、その範囲は多岐にわたります。

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